半田晋二郎 気象予報士のご講演「近年の気候変動と農業への影響」(北竜町農業研究会)

2013/01/30 15:35 に 寺内昇 が投稿   [ 2014/08/18 17:29 に更新しました ]
2013年1月31日(木)

久しぶりに青空が広がった1月28日(月)、一般財団法人 日本気象協会・半田晋二郎 気象予報士を講師に迎え「近年の気候変動と農業への影響~冷夏年の出現サイクルについての検討~」と題する講演会が、JAきたそらち北竜支所(北竜町)で開催されました。
北竜町農業研究会(小野敏 会長)の主催による営農研修会で、北竜支所2階の会場には、30人以上の関係者が集まり、熱心に耳を傾けました。


北竜町農業研究会第11代会長・鴨野政雄氏と、JAきたそらち米穀部・竹田秀人氏が、北竜町板谷営農組合・中村利弘氏の調査資料をもとに作表されたデータ(文末に掲載)によると、1964年(昭和39年)以来、ほぼ10年おきに作況指数が90以下の冷夏年にあたっているとのこと。
今年がその10年周期の冷夏年に当たるのではないかと予想されることもあり、営農研修会のテーマが「冷夏年出現サイクルについての検討」となりました。

・講演:近年の気候変動と農業への影響 ~冷夏年の出現サイクルについての検討~
・講師:一般財団法人 日本気象協会 北海道支社・気象予報士 半田晋二郎 氏


半田晋二郎 気象予報士ご講演 
(一財)日本気象協会・半田晋二郎 気象予報士のご講演
「近年の気候変動と農業への影響」


北竜町農業研究会・黄倉正泰 事務局長の司会によりスタート。小野敏 会長のご挨拶です。

「農業研究会は創設しておよそ60年が経ちました。冬期の農業研修、夏の間の現地研修、秋には収穫の調査、1年を通じて農業に関わっております。
中村利弘氏(板谷営農組合)の調査資料をもとに、北竜町農業研究会第11代会長・鴨野政雄氏と、JAきたそらち・竹田秀人氏が作表された資料(北竜町の67年間における、根雪、積雪、融雪などと作況指数を 表した調査資料)によると、今年は、10年周期の冷夏年にあたるというお話がありました。
これは、あくまでもデータに基づくお話なので、今年が冷夏年であるとは決めつけてはいません。
今年は、マスコミ、新聞紙上などで冷夏年と予想されるという話も聞こえてきています。
今日は、気象予報士の半田晋二郎氏を講師としてお招きし、2時間という短い時間ではありますが、質疑応答を交えて、じっくりお話を伺いたいと思います」

尚、今日の講演会は、北竜町農業振興協議会様より講演料の助成、JAきたそらち北竜支所様より会場提供等、NPO法人 北海道有機農業研究協議会様等から様々なご協力を戴き、開催されました。


xxx   xxx 
左:北竜町農業研究会・小野敏 会長  右:同会・黄倉正泰 事務局長


 北竜町農業研究会

北竜町農業研究会(小野敏会長)は、農業生産向上と新しい総合的な農業技術を実行するグループ。
農業改良委員の松本清氏と北竜町農業改良相談所所長の久本豊氏の熱意で、14名の同志により、戦後混乱期の昭和26年(1951年)2月に発足しました。会員数は、最も多い時は60名を超え、現在は11名。
会の運営は、会費を財源として会員が自主的に運営しており、平成25年度(2013年度)で63年目を迎えます。

<主な活動内容>

・設立当初:水稲の育苗技術の習得・研究
・昭和30年代前半:次々開発される肥料・農薬の施用についての研究
・昭和30年代後半:労働問題を中心として労働報酬などの問題に取り組み、生産技術のみでなく経営技術も研究
・昭和40年代:機械の伸展に伴い、機械の移植栽培技術や生産資材などを研究
・昭和50年代:転作物の小麦・てんさい・メロンなどの栽培技術や自然農法米・有機栽培の研究
・近年:良食味米生産のための施肥量とタンパク低下にむけての研究をしており、時代の変化とともにそれぞれの課題に取り組む

(北竜町農業研究会50周年記念誌『50年の歩み』より抜粋)


 講師:半田晋二郎 氏プロフィール

半田晋二郎 気象予報士 一般財団法人 日本気象協会北海道支社・気象予報士、
 防災士、自家用操縦士、航空特殊無線技士

 ・1995年(平成7年):
  北海道大学 理学部地球惑星物理学講座 気象学研究室 卒業
 ・1997年(平成9年):
  北海道大学院 理学専攻 惑星流体科学専攻 気象学修了
 ・1997年(平成9年):
  一般財団法人 日本気象協会 入会
   北海道支社 調査部 応用調査課
   (航空気象調査、風力発電調査等)、
   情報部気象情報課、営業課に所属し、現在に至る



 ・NHK、STV、ローカルFM局などのラジオ出演
 ・北海道新聞、朝日新聞等、ドコモ携帯サイト等の気象情報解説の作成
 ・農業気象予測、防災気象情報提供業務

 ・趣味:グライダーの操縦、沖縄でスキューバダイビング、バイクで道内ツーリング


講演内容

今年の夏はどうなる?  1.過去の冷夏年
 2.太陽活動の11年周期
 3.エルニーニョ・ラニーニャ現象と北海道の夏の天候
 4.北極振動
 5.太平洋・インド洋赤道域の海面水温と北海道の夏の天候
 6.レジームシフト(気候ジャンプ)
 7.温暖化? 寒冷化?
 8.冷夏年サイクルの検討
 9.ひとまとめ
10.温暖化
11.天気予報の的中率
12.農業に関連する気象情報の使い方
13.まとめ


今日の講演会の目的

北竜町において、10年周期で発生している作況指数100を下回る冷夏年の気象情報について、様々な統計資料、周期的な天候を基に解説。『北海道の気象と農業』(北海道新聞社)に掲載されている資料も引用しながら説明されました。


▶ 太陽活動の11年周期と北海道の冷夏年

・太陽の黒点数量が、11年周期で増えたり減ったりしている周期のこと。黒点数が増えれば増えるほど太陽活動が活発になり、黒点がゼロになると、活動が弱まると言われている。黒点数の高い数値と低い数値における地球の気温の差は、0.2度~0.3度。

マウンダー極小期には、寒冷化が起きた。
・マウンダー極小期は、1645年~1715年の70年間で、太陽活動が弱まった時期。極小期の前後と比較して、地球の平均気温が0.1~0.2度低下し、寒冷化が起こった。
・太陽活動が活発だからといって、地球全体の気温が、どこでも同じように変化する訳ではない。


太陽活動と地球の温暖化・寒冷化 ◎ 冷夏年と言われている北海道の気象の10年毎(1983年(昭和58年)、1993年(平成5年)、2003年(平成15年)と、太陽活動を重ね合わせると、太陽活動が最も低下した時期と冷夏年が、必ずしも一致しているとは限らない。どちらかと言うと、太陽活動のピークを迎えて、ちょっと下がった辺りに冷夏年が重なっていると言えなくもない。太陽活動の低下期というよりは、どちらかと言うと、活発な時期に冷夏年になっていたと言える。

・故に、冷夏年の10年周期が、太陽活動と直接の関係があるかは判断が難しい。

◎ 冷夏年は、地球温暖化の影響によって、大気の流れに変化がおき、北極海の氷が減少したため、シベリア高気圧が南下し、日本に寒い冬をもたらしたと言える。

・北極海の氷の減少(地球温暖化の影響によるもの)により、海水面が見える状態になっている。氷で覆われていない海水は0度以下に下がらない。そのためシベリア高気圧が南に下がって、日本に近づいてくる。北海道付近の冬型の西高東低の気圧配置が強まって、去年と今年の冬が寒くなった。

◎ 太陽活動は、2000年くらいから活発になり、2010年頃に低下している。しかし、太陽活動の様子が、これまで(300年間)の動きと若干変化してきている。

・今まで続いてきた11年周期の動きだと、これからは太陽活動が活発になっていく時期だが、2007年に黒点数が底をつきその後太陽活動が停滞したため、周期に1.6年の遅れが生じている。
・黒点数が減少した時期に、マウンダー極小期のように太陽活動が停滞し続け、寒冷期が訪れるのではないかと一時話題になった。しかし現状では、太陽活動は盛り返してきている。

太陽活動 太陽活動と北海道の冷夏年の明瞭な関係ははっきりしないが、もし、太陽活動のピーク時と低下時の途中に冷夏年が発生するという関係があるとしたら、今年ではなくて、2〜3年後の、2016年、又は2017年頃あたりが冷夏年になる可能性があるのではないかと推測する。

温暖化とは、二酸化炭素等の温室効果ガス増加により気温が上昇することをいうが、2100年頃に地球全体で1度~6度、気温が上昇する可能性があると、最新の研究では言われている。

・寒冷化とは、太陽活動が静穏化すると地球が寒冷化するとされているもの。しかし、太陽放射力が直接影響する気温は、0.3度程と言われているため、温暖化による気温上昇に比べて、寒冷化は単位が一桁小さい。
・もし、ここで、太陽活動が低下する時期を迎えたとしても、温暖化のほうが遥かに早いので、気球が寒冷化に向かうことはないと考えていいのではないか。
・一方では、太陽が不活発になると、地球に降り注ぐ銀河宇宙線が増加し、雲の発生が増えるとも言われている。雲が多くなると日差しが遮られるので、寒冷化してくるという研究結果もある。
・寒冷化についても、今後も状況を見ていかなければならないと思う。


▶ エルニーニョ現象・ラニーニャ現象と北海道の夏の天気

エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米のペルー沿岸にかけての広い海域で、海面水温が平年に比べて高くなる現象。逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象をラニーニャ現象。

エルニーニョ現象エルニーニョ現象:南米ペルー沖の海面水温が高くなること。日本は天候不順となる。

・南米の海面温度が高くなると、フィリピンの水温が下がる。するとフィリピン付近の海面から水の蒸発が抑えられ、雨雲の動きが不活溌となり、北側の太平洋高気圧が弱くなる。太平洋高気圧が弱くなると日本の気温が低くなり天候が不順となる。このことから、エルニーニョ現象が発生すると、日本の天候が不順になると言われてる。


ラニーニャ現象:エルニーニョ現象の反対の現象。日本は、雨の少ない夏らしい気候となる。

・南米ペルー沖の水温が下がり、北側の太平洋高気圧が強まる。日本付近は気温が高くなり、雨が少なくなり、夏らしい気候になるのが、ラニーニャ現象によく現れるパターン。

 気象庁が発表したエルニーニョ現象・ラニーニャ現象の統計資料から予測すると、2013年の春までは、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生しない。その後、今年の7月頃より、ペルー沖の海面水温が上がっていくことが予想され、エルニーニョ現象が現れる可能性があり、冷夏年になる可能性があると考えられる。

・エルニーニョ現象が発生した場合の北海道の夏は、平年より気温の低い確率は50%。雨の量は、平年より多い確率は30%。平年並みが49%、日照時間は平年より低い確率が75%。
つまり、エルニーニョ現象が発生した場合は、気温が平年より低く、雨が多く、天候不順の夏が訪れると言える。

このエルニーニョ現象は、データから推測すると2年~7年毎に発生しており、何年周期に訪れるとは言えない。

・エルニーニョ現象発生時と、北海道の作況指数が90以下の時期と重ねると、エルニーニョ現象発生時に90以下の時期が6回、ラニーニャ現象発生時2回、通常時5回となる。必ずしも、エルニーニョ現象発生時に、作況指数が90以下になるとは限らず、周期性があるとは言えない。

◎ マッデン・ジュリアン振動という現象がある。
マッデン・ジュリアン振動
マッデン・ジュリアン振動とは、活発な積乱雲が1ヶ月から2ヶ月かけて赤道上を廻るもの。この活発な積乱雲が、エルニーニョ現象発生の引き金となると言われている。
アメリカ海洋大気庁(NOAA)で、マッデン・ジュリアン振動の動きを追っているが、現状では積乱雲の動きを予測することはできていない。
今後、赤道上の積乱雲の1年間の動きを捉えることができるようになれば、エルニーニョ現象やラニーニャ現象の動きも予測できるようになるのではないかと言われている。

(※ マッデン・ジュリアン振動(Madden - Julian Oscillation)は、米国の研究者のRoland MaddenとPaul Julianが、1971年に発見。振動は周期的な動き)


▶ 北極振動:秋、冬場の日本の天候に関する動き

冷夏年サイクルの検討 北極振動 北極の冷たい空気が、日本、アメリカ、ヨーロッパに流れ込んできやすい、あるいは、流れ込んできにくいのか、どちらになるかの状況によって、日本の天候が変わってくる。

3ヶ月、4ヶ月先の動きを予想できればいいが、現在は、2週間ぐらい先しか予想できない。

気象台の長期予報では、変化する可能性があるので注意してくださいと、注意書きが必ずついている。

▶ 太平洋・インド洋赤道域の海面水温と北海道の夏の天候

北海道の夏の天候には、6年ぐらいの周期性があるようで、2年間例年より気温が低い冷夏が続き、その後4年間例年より暑い夏が続くように見える。

・1945年(昭和20年)~2012年(平成14年)までの北海道の夏の気温の変化を表したグラフによると、1970年(昭和45年)以降、平年より気温が低い夏と高い夏が、4年から6年の周期で現れている。30年くらい続いている。
・この「4年から6年の周期」から見ると、今年の夏は低いとも高いとも、どちらとも予測できる。


▶ レジームシフト(気候ジャンプ)

レジームシフト レジームシフト(Regime shift)とは、気温や風などの気候要素が、数十年間隔で急激に変化すること。最近では、1988年頃から気温が高くなっており、この現象が25年間程続いている。

現在は、気温が高い期間に入っているが、気温が低くなる気候変動期間に入ると、冷夏年が多発するという現象が起きる。その他、いろいろな周期説が考えられている。


▶ 空知地方に伝わっている天気のことわざ

 ・ハンノキの花が多い年は豊作(北竜町)
 ・寒が暖かいと冷害(北竜町)
 ・冬(11月~2月末)の気温が低ければ、春先(5~8月)の気温が高く、
  豊作型の天候となることが多い
 ・冬季間の荒れ(低温・多雪)は夏は好結果となる(北竜町)
 ・大雪は豊作の兆し
 ・ピンネシリの8合目まで雲が下がると必ず雨
 ・夕方ピンネシリにかかる雲が多くなれば、次の日天気が変わる
 ・ピンネシリの雪が半夏至(7/2)まで解けない年は冷害
 ・カエルの冬眠位置が低いと土壌凍結が強い(浦臼町・北竜町)
 ・夕方トンビが低く飛ぶと、翌日は天気が悪くなる(浦臼町)
 ・南(太平洋側)から北西(日本海側)に雲が流れると、短期の雨が降る(滝川市・月形町)
 ・東(奈井江町)の空と西(樺戸連山)の空に扇形の雲が出れば、翌日天気が崩れる(浦臼町鶴沼)
 ・厳冬はコメ豊作・寒中低温続けば、その年のイネは豊作。寒さが早く良く凍ると、稲作良い

これらのことわざのように、昔からよく言われることは、「冬寒ければ、夏暑い」


半田晋二郎 気象予報士   半田晋二郎 気象予報士 
半田晋二郎 気象予報士


ひとまとめ

気象は、様々な周期が重なり合い複雑な周期となっている。2013年が冷夏になる明瞭な予報根拠は見つからなかった。各周期ごとの予報は以下のとおり。

 ・太陽活動11年周期 → 平均並みか暑夏の可能性
 ・エルニーニョ現象 → 発生すれば、冷夏の可能性
 ・北極震動 → 夏の予報は予測限界の期間外
 ・4~6年周期変動 → 冷夏、又は暑夏、いずれの可能性もあり
 ・天気俚諺(てんきりげん)→ 暑夏の可能性

 ・ただし、ここ数年は冷夏が発生していない
 ・4~6年周期変動の継続や、1989年のレジームシフトから続く高温期(数年~数十年の変動)が終了すれば、比較的気温の高くならない期間に入る可能性もある。

 ・2月25日に発表される「この夏の予報(暖候期予報)」に注目。


▶ 温暖化

本州と北海道の温暖化は、違いが生じている。

・北海道の温暖化の特徴として、夏の最高気温が上昇するよりも、冬の最低気温が上がっていることによって、全体の気温が上がっていると言える。
・真夏日が本州で全国的に増えているが、北海道では、まだ、真夏日が増える傾向は始まっていない。
・今後100年間で、2~3度の気温上昇があるのではないかと予測されている。
・北海道では、本州に比べると、温暖化のペースが早く、冬の気温が上がっていくと予測されている。
・温暖化による野菜への影響がある。
・温暖化により、害虫や雑草が増える。
・環境破壊の原因を突き止めて、人間が長年に渡り対処していくことによって、破壊をくい止める事ができると考えられるようになってきている。


日本気象協会のいろいろ

日本気象協会 仕事内容やスタッフ紹介、お天気用語、放送時における言葉の使い方など色々な楽しいお話でした。

「予報が当たらないとお叱りをうけることは多いのですが、『天気予報が役に立って助かりました』などと褒められたことは未だにありません。『怒られることはあっても、褒められることはない』これが、天気予報の宿命です」気象予報という仕事の大変さを物語る半田さんのお言葉です。

また、天気予報の現場、情報事業課のフロアの様子、気象衛星では調査できない雪山における積雪深さについては、現地へ出向いて調査していることなどについてもご紹介いただきました。

▶ 天気予報の的中率

・1992年頃は75%。最近は80%の的中率になってきました。この20年間で5%のUP。
・季節によって的中率が異なり、冬期は、極地的な風雪などの予報が難しく、的中率は低い。


質疑応答

この10年間の気候変動における大きな特徴についてや、ピンポイントで天気を知りたい場合の情報入手方法などについて、活発に質疑応答が交わされました。


最新の科学を駆使して、次第に解明されてきている気象・海象。そして、解明されるにつれて、さらに明らかになってくる地球・宇宙の偉大さ。ご講演を伺い、人間のひたむきな探究心、そして大自然の偉大さについても改めて思いを巡らすことができ、大変感動いたしました。ありがとうございました。


xxx xxx xxx 
満席の会場と質疑応答模様



素晴らしい自然の中に潜む、厳しくも恐ろしい自然界。

いのちの源である食べもを育む為に、生命をかけて向き合っていく人々。

測り知れない自然の厳しさが募れば募るほど、

それを乗り越え、無限大に広がっていくミラクルパワーに、

大いなる尊敬と感謝と祈りをこめて。。。



北竜町における積雪と作況等

 <昭和20年(1945年)〜平成24年(2012年)>


 ▼ クリックすると別画面で拡大して読むことができます。

板谷営農組合・中村利弘氏 調査資料をもとに
北竜町農業研究会第11代会長・鴨野政雄氏とJAきたそらち米穀部・竹田秀人 氏 作表


◆ 関連記事

気象キャスター・菅井貴子さん講演会「今年の夏は冷夏?」2014(2014年6月18日)
今年の冷夏の可能性は 北竜で気象予報士講演 【北海道新聞 空知ワイド版】(2013年1月29日)
(お知らせ)北竜町農業研究会・講演会「1月28日(月)今年は冷夏?」半田晋二郎 気象予報士(2013年1月21日)
谷口威裕氏「農業のグローバル化時代をむかえて」北竜町農業研究会主催・60周年記念講演会(2010年12月2日)


◇ 撮影=寺内昇  取材・文=寺内郁子