佐野町長からの新年のご挨拶 2013年

2013/12/26 13:39 に 寺内昇 が投稿   [ 2013/12/29 15:23 に更新しました ]

北竜町 佐野豊 町長


 新年あけましておめでとうございます。
 町民の皆様におかれましては、希望に満ちた新春をご家族ともども迎えられましたことを、心からお慶び申し上げます。

 私は昨年、多くの町民の皆様から心温まるご支援を賜り、2月22目に北竜町長に就任させて頂き、新米町長としてこの10ケ月間無我夢中で行財政の推進に取組み、町づくりに全力を往ぎ込んで参りました。

 昨冬は例年にない大雪に見舞われ、雪解けも遅れ、基幹産業であります農作業にも遅れが出て、心配をした春先でありましたが、6月以降、天候が順調に回復し、7月は少雨、8月からは猛暑とやや不安な点もありましたが、結果として稲作においては2年連続で質・量ともに大豊作となったところであります。また、本町では全農家が減農薬栽培に取り組み、消費者が求める安心・安全な食料の生産と高品質米の生産にご貢献を頂いております。今後におきましても安定した農業の確立と消費者ニーズに対応出来る産地形成を推進して参りたいと思います。

 一方、本町の一大イベントであります「第26回北竜町ひまわりまつり」も、8月の好天もありましたが、ロンドン五輪の影響が出て、昨年より2,000人減少し169,000人の入り込み数でありました。いいひまわりを咲かせるための協力募金では、ボランタリー協会のご協力を頂き、募金額が2年連続で増加し期間中、大きな事故もなく無事に終了することができ、町民各位に深く感謝とお礼を申し上げるところであります。

 明治26年に北竜の地に鍬が振り下ろされて以来、先人の弛みない努力と、開拓精神によって幾度もの冷災害を克服してきた郷土北竜町が、昨年開町120年の節目の年を迎えました。6月にはNHKラジオ番組「ふるさと自慢・うた自慢」を町内外より多くの方々が参加して行われ、9月には「開町120年記念式典」を挙行し、永年町の振興発展にご功績のあった243名の方々に感謝状と記念品が贈呈されました。更に「北海道地域創造フォーラム」を開催し、「命」を育む町、小さくても光り輝くまちづくりの提言を頂きました。12月には「北竜町史(第3巻)」を発行し、一連の事業を終了したところであります。

 昨年は、みのりっち北竜のオープンをはじめ、子育て支援、高齢者施策等、主要な事業を実施して参りました。また、北竜温泉開業20年事業として、各世帯に3,000円の利用助成券の配布、高等学校通学等助成金交付事業の制定、更には、町長室開放デーなどの新規事業も実施して参りました。

 町民お1人おひとりがふれあいをもって心豊かに、そして、思いやりを持ち、一望できる美しい田園と豊かな清流を保ちながら、先人の築かれた郷土北竜町をこれからも町民の皆さんと守っていきたいと思っています。
 終わりになりますが、新しい年が明るく豊かな年となりますよう、心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

(『広報ほくりゅう』2013年1月号(No.569)より抜粋)