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北竜町の彩どり・師走の四「紫水晶(むらさきすいしょう)」

2014/12/25 13:43 に 寺内昇 が投稿   [ 2015/01/04 2:30 に更新しました ]
2014年12月26日(金)

「紫水晶(むらさきすいしょう)」

日本の伝統色・和色51色で彩どられた、1年間の北竜町の景色。
2014年、最後を飾る北竜町の彩どりは「紫水晶」。

真っ白な雪景色は、
うっすらと紫がかって神秘的にキラキラと輝いています。
まるで宝石のように・・・

紫水晶(アメジスト)は、もっとも高貴な輝きを放つ石。
愛の守護石・真実の愛を守るパワーが秘められているそうです。

真っ白な雪に、ほんのりと染まる淡~い紫が、心を癒やし清め、
穏やかな安らぎをもたらしていくれるように感じられる風景です。

反面、一瞬にして吹雪に変化した時は、恐怖そのもの。
辺り一面真っ白で何も見えず、頭の中も真っ白(真っ青?!)。
自然は美しさと恐ろしさが表裏一体!

自然の偉大さに感謝し、
残りの5日間を気を引き締めて過ごしましょう!

皆様、良いお年をお迎えくださいませ!!!


「紫水晶(むらさきすいしょう)」の世界 
紫水晶の世界・農道より「筑紫橋」を望む(撮影:2014年12月25日)


師走の四(12月の4)  師走の四(12月の4)


紫水晶(むらさきすいしょう)<出典:和色大辞典


北竜町の彩どり 2014(2014年「北竜町の彩どり」ページです)


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