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議員コラム(澤田正人 議員)

2011/11/04 21:34 に 寺内昇 が投稿   [ 2011/12/01 18:14 に更新しました ]
2011年11月
議会だより No.245 議会広報委員会 より抜粋
広報ほくりゅう・No.555・2011年11月号・PDF 一覧はこちら

議員コラム

 10月、稲刈りもほぼ終わりホッと一息ついたところではないでしょうか。春先の天候不順、夏場の好天、収穫時期の天候不順とめまぐるしく変わる自然にほんろうされました。

▶3月11日の東日本大震災は、自然の前では人間の力がいかに無力か、思い知らされた。津波による被害がはからずも日本第1号原発の欠陥を露呈させる結果となり、ものすごい量の放射能が放出され、環境のみならず人々の生活や経済に重大な被害をもたらした。因みに、泊原発に同様の事故が起きたら、偏西風の影響で北海道全体が汚染されるという。福島事故は他人事ではないのだと思う。

▶10月8、9日と新米まつりが北竜温泉で行われ、多くのお客さんに北竜の新米を昧わっていただいた。今年は、平成20年にも増して品質の良い来になるのではないかと期待されている。量もくず来が少ない分多く、価格も市況により高めなので、大変良いでき秋になったようだ。米づくりをしている農家にとって、どんな対策よりも一定の収量と単価が確保される事が一番嬉しい事なのだと思う。後継者不足の析、農業を職業に選んだ若い人たちへのエールになれば良いと思う。出来れば、ずっと続きますようにと、そんな小さな願いを込めた秋の夜長に想う。(澤田)



イラスト提供:素材屋じゅん

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