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2014年度(平成26年度)「北竜町支援活動」及び「北竜町ポータル」サイト事業計画書

2014/03/03 15:23 に 寺内昇 が投稿   [ 2015/05/10 3:54 に更新しました ]
2014年3月4日(火)

3月3日(月)、佐野豊 町長、竹内範行副町長、高橋利昌 企画振興課長に、2014年度「北竜町支援活動」の事業計画について、寺内昇&郁子よりご説明いたしました。

集落支援員としての活動は2年度目を迎えます。2014年度の事業計画は以下の通りです。



2014年3月3日
北竜町 佐野 豊 町長
「北竜町ポータル」運営責任者
寺内昇・寺内郁子


2014年度(平成26年度)
「北竜町支援活動」事業計画書
「町民が元気で輝いている北竜町であり続ける」ことを情報発信で支援


 2011年7月に開設した「北竜町ポータル」は、今年で4年目を迎えます。北竜町が培ってきた本来の魅力が詰まった記事数は1,100件を超え、全国に北竜町の魅力が伝達され続けているところです。
 今般、2014年度「北竜町支援活動」事業計画書(3ヶ年方針中2年度目)を作成いたしましたのでご報告します。

事業計画書内容


1.情報発信の目指す所

「町民が元気で輝く北竜町であり続ける」ことを、インターネット上の「北竜町ポータル」サイトを中心とする情報発信で支援します。そのために、北竜町の情報発信に求められると考える4つの要素を記します。

(1)町民が、当たり前だったことの素晴らしさに気づく

 今まで当たりだったことを、町民が第三者的に客観的に観ることができ、その本質を理解することができるような情報であること。

(2)情報受信者である町民が、共感・感動し活性化する

 読み手である町民が感動を共有できるような、表現者の感動が込められた情報発信であること。町民が自分の町に誇りを持ち、新たな活動を展開するきっかけとなるような情報であること。

(3)北竜町民の「人生の価値」を次世代へ引き継ぐ

 長年積み上げてきた「歴史や人々の想い」という価値に光を当て、本来の魅力や果たしてきた役割を引き出し次世代に引き継ぐ。北竜町の原点を踏まえた「まちづくり・まちおこし」につながるような情報であること。

(4)北竜町の元気が日本全国に伝わり、日本を明るく元気にする
 元気な町民が活き活きと生活していることを知ると、人々は自分の町も元気になれる可能性を見い出せる。つまり、元気な町には、他の市町村を明るく元気にする力を秘めている。日本中の共鳴できる人に伝播し、人々を元気にできるような情報であること。

2.情報発信による支援のために必要な3つのアクション

(1)町内全域への目配り・巡回・状況把握

 取材活動を通じた町内全域の町民への「目配り」を実施し、町内を「巡回」することにより、町内の状況を把握する。

(2)町民が状況を把握し点検情報の共有ができること

 把握した状況を、文章と写真で町民が理解し易い記事として作成し(インターネット、インターネットページを印刷したよる紙媒体)、情報発信し共有する。

(3)町長、副町長、役場職員との町内状況に関する情報交換

 町の状況把握を通じて、町長、副町長と週1回の面談による情報交換を定期的に行い、必要に応じて関係部署の職員と情報交換を行う。

3.北竜町支援活動3ヶ年方針(2013年度〜2015年度)

 北竜町の企業活動を中心に記事(特集記事)化する。組織の活動を紹介すると共に、そこで働く「町民」に光を当て、町民が培ってきた人生の価値を記事化する。
 取材・記事化については、組織紹介を主として、原則として町内イベントについては行わない。ただし、町の特産品である、水稲、黒千石大豆については、販売促進活動を中心に取材する。

(1)1年度目(2013年度):公益活動中心

 行政、教育委員会、議会、消防、JA、医療・福祉関係(高齢者福祉、障がい者福祉、ボランティア活動など)、町内会(7箇所)など。

(2)2年度目(2014年度):企業業活動中心

 町内の企業(10企業)、町内会(6箇所)など。

(3)3年度目(2015年度):商店活動・総合的

 町内の商店など。北竜町民の「人生の価値」と「礎」が未来へバトンタッチされるような情報発信を開始。

4.2014年度の活動概要(情報発信ほか)

 北竜町内の企業・町内会(6箇所)を取材し、働く人に焦点を当てて活動を紹介。その他、120名程の町民にインタビュー(毎週2〜3名程)。年間で、記事作成=520件、記事紹介=450件、写真=8,000枚、 情報交換50回程を予定。

(1)運営・編集責任、記事選定

 ① 北竜町ポータルの運営・編集及び特集記事の選定については、ポータルサイト運用責任者の寺内昇&郁子が行う
 ② 取材先については町民や企業活動を中心(イベントは原則対象外とする)

(2)情報発信を継続しているサイト

 「北竜町ポータル」を中心に、6つの広報サイトを連携・活用し、複合的に北竜町の魅力を発信中。
 北竜町ポータルへのリンクを設定することによって、読者により詳細な情報を提供中。

 ① メイン    : 北竜町ポータル
 ② 道新読者向け :北海道新聞ブログ「オープンカーで風を感じて
 ③ 移住希望者向け:日本移住・交流ナビ「北海道北竜町だより
 ④ ドライバー向け:北海道・北の道の駅「サンフラワー北竜
 ⑤ さっぽろオータムフェスト観光者向け:8丁目ブログ「北竜町」
 ⑥ 地域おこし協力隊員へ関心ある方向け:
   地域おこし協力隊員ブログ「ひまわりの里・北竜町(北海道)だより
  (2010年度から3年間の510記事が公開中)

(3)今年度の活動ポイント

  ① 7月〜8月の間、毎朝「今朝のひまわり」と題し、ひまわりの里に関する情報を発信
  (サンフラワーパーク北竜温泉、みのりっち北竜ページへの導線を確保し読者を誘導)
  ② 町の特産品「黒千石大豆」の播種から収穫までの動画(2014年版)を作成
  ③ 町内会、企業の紹介記事作成と並行して、特集記事「北竜町の人々」を作成する

(4)記事作成・写真撮影

 記事作成:520件、記事紹介:450件、写真:8,000枚、サイト改善:約24回以上

 ① 特集記事:約30件(写真 3,000枚以上)
  ・企業=10、町内会=6、ひまわりライス販促=4、黒千石大豆=5、
   ひまわり大学での町民発表・その他=5、
  ・文化祭展示作品(全作品の写真)=約300枚以上
  ・黒千石大豆の紹介動画を再取材・Video 2014年度版制作
 ② 町民紹介:約120件(毎週2名〜3名)
 ③ ひまわり:約70件(7月〜8月毎日を予定)(写真1,500枚以上)
 ④ みちくさ:約250件(写真 3,500枚以上)
  ・北竜町の彩どり:50件(写真1,200枚)
 ⑤ お知らせなど:約50件
  ・役場・議会・北竜温泉・商工会・みのりっちなど
   1記事/週x50週=50件
 ⑥ 町の団体ブログの記事紹介:約250件
  ・5記事/週x50週=250件
 ⑦ ちょっと気になるnews紹介:約200件
  ・5記事/週x50週=250件
 ⑧ サイト改善 24回(毎月平均2回)

(5)北竜町外への出張

 ① 札幌市:3回(愛食フェスタ、オータムフェストほか)
 ② 道東など:1回(ひまわりライス販促)

(6)北竜町ポータルへのご質問・ご意見への対応

 運営管理者がご本人に1次返答を行い、担当者へ質問を転送。担当者よりご本人に返答。
 運営管理者にて質問・返答を管理中。

(7)町役場との情報交換

 町役場職員とのミーティング 50回 程開催(毎週1回:町長・副町長)。
 北竜町ポータルの月間アクセス報告、町内に関する情報交換など。

(8)町内組織主催事業からの協力要請への対応

 ① 北竜町企画振興課
 ・北竜町といろ(十色)の風景:
  企画へのアドバイス、北竜町ポータルへの応募写真掲載の協力中
  (例:「日本一美しい村」企画アドバイス、プレゼン用動画作成など)
 ② 教育委員会
  協力要請への対応(例:成人式で放映する動画作成など、講演会)

(9)北竜町ポータル運営協議会

 年1回の総会開催を目指す(2011年7月開設以降、開催無し)

5.2014年度活動予算

 旅費・交通費・事務費・ポータル維持費・その他経費については、寺内昇・郁子が給与内から負担。
 総務省集落支援員制度を活用中(専任2名)。

(1)人件費:総務省集落支援員制度

 ① 編集長、兼カメラマン、兼ウェブマスター、兼システムエンジニア、兼ウェブデザイナー:1名分
 ② ライター(取材・文章担当):1名分

(2)旅費(2名分):予定

 ① オータムフェスト:(札幌)1泊2日☓1回
 ② 黒千石大豆:(札幌)1泊2日☓2回
 ③ ひまわりライス販促:(道東)1泊2日☓1回

(3)交通費(自家用車を取材に使用):随時

 ① ガソリン・オイル代
 ② 高速料金代

(4)事務費:約60,000円

 ① パソコン・プリンター維持管理費(2台分):10,000円
 ② 撮影必要経費(SDカード、クリーニングキット等):10,000円
 ③ プリンター用インク:約35,000円
 ④ 普通紙A4、写真用紙、クリアホルダー等:5,000円

(5)ポータルサイト維持費:約1,000円(年間10ドル)

 ① サーバー利用料:無料(Googleサイトを使用)
 ② ドメイン料:年間10ドル(約1,000円)
  (寺内がクレジットカードで支払い中)

6.平成26年度・北竜町ポータル運営協議会について(2011年7月1日設置)

 「北竜町ポータルサイト運営協議会」の役員は、現行の役職より以下のとおり。

 ◆ 役員:

 ・会長: 竹内 範行(北竜町 副町長)
 ・副会長:大久保 浩隆(きたそらち農業共同組合北竜支所 支所長)
 ・副会長:藤井 雅仁(北竜町商工会 会長)
 ・監事: 南波 肇(北竜町ひまわり観光協会)
 ・監事: 橋本 学 (サンフラワーパーク北竜温泉 営業課長)

 ◆ サイト構築・運営管理責任者:寺内 昇・寺内 郁子(北竜町集落支援員)

 ◆ 事務局:高橋利昌(北竜町企画振興課 課長)

以上