荻田泰永さん「2012年北極点遠征報告講演会」@旭川市

2012/04/23 2:21 に 寺内昇 が投稿   [ 2012/04/24 4:22 に更新しました ]
2012年4月23日(月)
   

日本人初の2012年・北極点無補給単独踏破へ向けた荻田泰永さん(35歳)の冒険は、3月3日(日本時間)のスタートから14日目に正式にリタイアが決定。

リタイアの主な理由として、北極海(北緯83°~90°)における自然環境の悪化。スタートを切ってから10日あまりで3度のブリザードに襲われ、氷面には無数のリード(亀裂)があったことが挙げられます。これらの様々な状況を考え合わせた結果、これ以上の進行は不可能と判断され、正式にリタイアが決定しました。

3月27日、荻田泰永さんが無事北極より帰国し、4月21日(土)より3か所(旭川市、札幌市、東京都)で旅の報告講演会が実施されます。講演会では、旅の概要、北極海の現状、今後の予定についてのお話等、スライド写真、動画を交えて、荻田さんの熱いメッセージが語られます。


写真:北極点目指して踏歩中
50kgのそり2台を曳く荻田泰永さん


報告講演会の第一回目となった4月21日の旭川市の会場は、旭川市市民活動交流センターCoCoDe(旭川市宮前通東)。赤いレンガがとても印象的な建物です。
会場には今回使用した装備品(テント、シュラフ、スキー、そり、防寒服、靴、アンダーウェア、食器、コンロ、熊の撃退グッズなど)がズラリと展示されていました。

北竜町からは、後援会会員でいらっしゃる米田穣さん(82歳)と私達の3名が駆けつけました。北竜町が誇るスーパー鉄人米田穣さんと、荻田さんは古くからの冒険仲間です。
その他およそ40名の方々が、熱心に荻田さんのお話に耳を傾けました。


北極の氷の上で、100kgを超える荷物を引張りながら、ひとり北極点を目指して進んでいく様子が、刻々と映像に写しだされていきました。

これまでの10年間は、北極そのものをしっかりと自分の中に染み込ませてきた荻田さん。
これからは、自分の中で感じたものを、形あるものとして表現し、多くの人々に極限の世界に挑戦することを伝えていく旅、皆さんと感動を共に味わう旅となっていくことでしょう。

「2012年の北極旅は、『自分の旅』から次のステージへ、そして『自分のインプット』から『他者へのアウトプット』へ移行する旅でした」
・・・未知なる世界を描く荻田さんの熱い想いが、しっかりと伝わってきました。

北極点無補給単独徒歩到達への挑戦への旅は、まさにスタートしたばかりです。
様々な体験をもとに、これらの旅の挑戦を心よりお祈りいたしております。


米田穣先生(右)と荻田泰永さん(左)
昔からの冒険仲間・米田穣先生(右)と荻田泰永さん(左)


荻田泰永さん「2012年北極点遠征報告講演会」  写真(38枚)はこちら


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◇ いくこ&のぼる



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